2014年 11月 15日
花を飾る・贈るということ |
昨日発送のアレンジは2件とも退院のお祝いです。最近ではお見舞いにお花はNGの病院が多くなっているとうかがいました。なぜ??
私もかつて 一か月ほど入院をしたことがあります。季節は4月。暖かくなり始めた桜の季節でした。始めのころは上げ膳据え膳の食事や読書の時間と初めての入院生活を愉しむ余裕さえありましたが 空調の整った快適な??院内。外を眺めては もう暖かいのかな?春の青葉の香りってどんなだったかな?っと感じることのできない生活をとても不快に思うようになりました。(入院だから仕方がないのは承知の上です)そして 感じることの大切さを実感した経験となりました。
長期入院を余儀なくされる患者さんにとって お見舞いに来て下さる方との会話で元気をもらい、花で季節を感じられる貴重な機会ではないのでしょうか。
それすらダメだといわれてしまう昨今。
なんだか 心の大切さ・心の余裕が置き去りにされていくようで寂しいですね。
学校行事の多い11月。お休みばかりになりますが 本日もご予約のみとさせていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
by yado-rigi
| 2014-11-15 09:44
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